忙しいほどモテる理由は?
ものすごく忙しくて、恋をする暇もない人に限ってモテまくるってことありませんか?
もちろん、男性の場合「仕事が忙しい」
→収入が高い”という構図があったり、「忙しく仕事に打ち込んでいる姿がカッコイイ!」
という面もあるでしょう。
それだけでなく、実は心理学的にも忙しい人ほどモテるのです。
しかも男女を問わず。
その原因とは。。。。
なぜ忙しい人ほどモテるのか?
なぜ、心理学的に忙しい人ほどモテるのかというと、人間の心というものは相手から向けられた好意の量と、
同じだけの好意を返すようにできているからです。
つまり、人に対して好意をたくさん示す人ほど、モテやすいこということ。
こうした現象のことを、心理学用語では「好意の返報性」といいます。

でも、忙しくて恋をする暇もない人だと、異性に対してアピールする機会も少ないはずですよね。
ところが、好意の返報性における好意の量は、絶対的に測れるものではありません。
たとえば、あなたが5万円のバッグをプレゼントされたとします。
これが億万長者からのプレゼントだったらどう思いますか?
正直「こいつ、ケチだな……」ってガッカリしますよね。
逆に、収入の少ない男性が一生懸命やりくりしたうえでのプレゼントであれば、
「もぉ、私のためにムリしちゃって!」と内心にまにましてしまうのではないでしょうか。
つまり、好意の返報性における好意の量は、
「その人の状況でどれだけ頑張ってくれたのか」というふうに相対的に測られるのです。
これを「忙しい人」or「暇な人」に当てはめてみるとどうか?
いつも暇でブラブラしている人からしょっちゅう電話やメールが来ても、正直うんざり。
- 「私に構うよりもっと他にやることがあるのでは?」
- 「暇つぶしの相手にさせられてる?」
などとネガティブな印象を持ってしまうのではないでしょうか。
逆に、苛酷なスケジュールをこなしている人が、
合間を縫ってたった1行でもメールをくれたら、
「私のためにわざわざ!」と感激ですよね。
心理学的に忙しい人ほどモテる原因はここにあります。厳密にいうと、
「忙しいけどマメな人」がパーフェクトです。
モテるためには忙しく!
ここで勘違いしてはならないのは、「忙しい」といっても、とにかく予定が詰まっていさえすればいいというわけではないという点です。
たとえば、「遊びや趣味で忙しい」はNGです。
男性からデートに誘われたときに
「あ、ごめ〜ん。その日は料理教室なの〜」
という断り方をしては、
彼は「俺は料理教室以下の存在かよ!」と憤慨して、
二度と誘うことはないでしょう。
あくまで仕事など、誰から見てもやむを得ない事情で「忙しい」というのがモテのポイントです。
趣味であっても、全国大会出場レベルであるなど、玄人はだしであればOKかもしれません。
また、自分から「か〜っ! 残業で昨日は2時間しか寝てないのよ。辛いわ〜辛いわ〜」
などと「忙しい」を過度にアピールをしては、「ミサワ女」と陰口を叩かれるのがオチです。
注意しましょう。
恋愛にガツガツしすぎる人はそれだけ暇そうに見えてモテないのかもしれません。
モテたい人は、まずは仕事に打ち込んで恋をする暇もないくらい忙しくなることをオススメします。